改正省エネ法によって電気の需要の平準化を目指す
省エネ法は石油危機のあった1979年にエネルギーの効率向上を目指して制定されました。
しかし、現在では法律が制定された当時とはエネルギー消費のポイントは変化しており平成25年の通常国会で改正省エネ法が成立することになったのです。
日本は、東日本大震災で危機的な電力不足を経験しました。
その経験から、需要と供給のバランスを考えながらエネルギーの管理をすることが求められているのです。
エネルギー使用の合理化等に関する法律として名称を変更し電気の需要の平準化を目指すことになりました。
具体的には電気需要平準化時間帯、事業者が取り組むべき措置に関する指針、電気需要平準化評価原単位がポイントとしてあげられています。